新しい家族との生活

歯科・遠藤 直樹

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今回このような機会をいただきましたので、私たち家族の新しい一員について紹介したいと思います。去年はうさぎ年とのことで、生後4力月のかわいい子うさぎを私たち家族の家に招き入れました。たくさんの種類のうさぎがいましたが、妻が気に入った茶色で雌のミ二うさぎを招き入れ「モ力」と名付けました。

うさぎは本来警戒心が強く、人になつきにくい動物ですが、ミニうさぎはペットとして改良されたうさぎですので、愛情をかければ甘えてくるようになるそうです。
うちに来た「モ力」は私に対してはまだまだ警戒心が強いようで、近くに座ると目を大きくして警戒心を露わにしてきます。
また、うさぎの特性として「足ダン」と呼ばれる行動を行うことがあります。家に着いた「モ力」も何度か行っていました。「足ダン」はスタンピングといい、前足で体を支えて後ろ足を持ち上げ地面に叩きつけることで音を鳴らしています。主に危険を察知したときに仲間に警告する役割があったと考えられ、人と一緒に暮らすうさぎにとってもコミュニケーションや自己表現の手段のひとつになっているそうで、嬉しいときやご飯がほしいとき、警戒しているときに行い、声帯を持たないうさぎにとって重要な役割を果たしているそうです。私もうさぎを飼うようになって、いろいろ調べているうちにこの行動の存在を知りましたが、実際にこの音を聞いた時はとても大きく非常にびっくりしました。

まだまだ心が打ち解けていないような関係が続いていますが、水を飲んでいる姿やチモシーという葉を食べている姿はかわいらしく、毎日私の心を癒してくれる存在となっています。この我が家のアイドルとともに今年も公私ともに頑張っていきたいと思います。そして今年こそは「モ力」の警戒心がなくなることを期待したいです。